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2007年01月 アーカイブ

2007年01月01日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。元旦ですので上越線のSL奥利根号を紹介します。お正月らしく注連飾りと日章旗をつけたD51がさっそうとやってきました。

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上越線 渋川~敷島 2004年1月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2007年01月02日

注連飾り

水上で整備が終わり一休みしている機関車をアップで。

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上越線 水上運転区 2004年1月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2007年01月03日

走る!!

水上まではあと少し。日章旗をなびかせてゴールに向かって力走している姿を流し撮り。少し露出不足でディテールが沈んでしまいましたけど、雰囲気は出てるかな。

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上越線 上牧~水上 2004年1月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2007年01月04日

午後の日差し

上り列車は夕方にかけて走るので晴れればきれいな光線になります。残念なのはほとんど下り勾配なので駅の発車くらいしか煙が出ないことでしょうか。午後の斜光を一杯に浴びて機関車がやってきました。

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上越線 上牧~後閑 2004年1月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2007年01月06日

残照

すっかり日が暮れてしまい空には残照だけが見えています。なんだかこのまま宇宙に吸い込まれそうな気持ちになりました。

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上越線 渋川~八木原 2004年1月
Nikon F5, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP F

2007年01月07日

サイトリニューアル

サイトの横幅を920ピクセルに広げました。写真は長辺640ピクセルのまま記事の中に埋め込むようにしています。これで多くの写真を続けて見るときでもその都度ポップアップする必要がなくなります。もし何か問題がありましたらお知らせください。

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まばゆい光

ふるさと銀河線の最後の冬を撮りに女満別空港に降り立ったのはちょうど1年前。はじめに向かったのは北見にほど近い置戸町です。このあたりは際だったロケーションではありませんけどなんとなく足が向いてしまう好きな場所です。厳冬のまばゆい光を背に列車がやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月08日

釧北峠

昨年は寒波の影響で道東でも雪が多く、このときは70cmくらい積もっていました。線路に近づくためにはサラサラの雪に足を取られないようにかんじきを履いていく必要があります。峠越えにしてはめずらしくトンネルがひとつもない釧北峠をカラフルな車両が走ってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月09日

駆け下りる

峠を越えると列車は速度を増してどんどん駆け下りていきます。

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北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月10日

冬の牧草地

広大な北海道に多く見られる牧草地も冬の間は雪に閉ざされて雪原と化します。象徴的な並木が光と影を織りなしています。列車は遠くに小さくポツンと。

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北海道ちほく高原鉄道 薫別~大誉地 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月11日

通行止

耕作地が閉ざされている間、そこに続く踏切も通行止めになってしまいます。北国ならではの光景です。春はまだずっと先、でも春になると永遠の別れが待っています。

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北海道ちほく高原鉄道 分線~陸別 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月12日

きんいろのレール

この時期は日が短くて太陽は早々にその姿を隠そうとします。ちょうど山の稜線にかかると凍り付いたレールが輝きました。この時刻に列車が来れば絵になるのですけどね。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月13日

暮れなずむ

稜線に日が沈んで空や雲が染まってくると、まもなく列車がやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月15日

ディープブルー

あたりが暗くなってくるとだんだん色彩が乏しくなります。闇に包まれるまでのわずかな時間はディープブルーの世界。誰も乗降客がない小さな駅はふたつの明かりだけが頼りです。

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北海道ちほく高原鉄道 豊住駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月16日

しばれる

陸別町は冬の気温が低いことで有名で、強い寒気が来ていたこの夜もしばれてすでにマイナス20度を下回っていました。防寒具がなければ生きていけない厳しい気候。それでも列車は走ります。
撮影を続けていたらカメラボディは息がかかって真っ白に凍り付きました。20分ほどで無事に撮影は終了。翌朝の最低気温はマイナス27度でした。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月17日

ハイビーム

駅を出ると列車はすぐに漆黒の夜に飛び込みます。闇に溶け込まないようにヘッドライトをハイビームにして思い切り自分の存在をアピールしているようにも見えました。

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北海道ちほく高原鉄道 訓子府~西富 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月18日

一番列車

この時期はだいたい7時くらいにならないと日が昇りません。北見駅を6時02分に発車した一番列車が朝焼けの空をバックにやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 境野~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月19日

細い川

置戸は陸別ほど冷え込まないものの、この日の朝はマイナス18℃くらいでしょうか。雪や氷に占領されて細くなった川を白煙をたなびかせて列車が渡ります。川辺の木々は霧氷に覆われていました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月21日

飾り

撮影の途中に山間の集落にある小さな駅に立ち寄ってみました。ひっそりとした駅舎には誰かを待ちわびるかのようにかわいいクリスマスリースが残っていました。

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北海道ちほく高原鉄道 小利別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月22日

錯覚

カーブを出ると真っ白な道が続き、後ろから太陽に押されるように列車が速度を上げました。露出を切り詰めると一瞬ネガを見ているような錯覚が起きます。

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北海道ちほく高原鉄道 川上~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月23日

一瞬のできごと

遠くで踏切の音が鳴り出し、やがてレールのジョイントを踏む音がだんだん大きくなってきます。
タタン、タタン。
1両だけの列車があっという間にカメラの中を流れていきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月24日

支え合う

ちほく高原鉄道沿線にはかつての信号線を保持していた木製の電柱がいまでもたくさん残っています。そんな中でこの柱は斜めの支えが印象的でした。風雪に耐え今でもケーブルを持ち上げている姿はたくましさを感じます。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月25日

陸別発車

木造の跨線橋が歴史を感じさせる陸別駅の夜。信号が青く輝きエンジンの回転が上がると、白煙がまっすぐ立ち上り列車が発車します。時刻はまだ18時18分なのにこれが池田行きの最終列車。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100

2007年01月27日

陸別夜景

町の外れに駅を見下ろす丘があると聞いていたので、真っ暗な道を上ってみました。ほどなく凍てつく町並みが見えてきました。折りしも北見行きの最終列車が発車していくところで、流れ星のような光跡を残して視界から消えて行きました。今夜もしばれそうです。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

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白煙

留辺蘂駅で毎朝見られる列車の交換シーンで、運が良ければほぼ同時に発車してくれます。ぎりぎり山の稜線から朝陽が差し込み、内燃機関の排気は寒さのあまりすぐさま真っ白な煙となって立ち上りました。さながら蒸気機関車のように。

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石北本線 留辺蘂駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

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2007年01月28日

冬の湿原号走る

今年も釧網本線に蒸気機関車が走り始めました。最初に運転が始まったのはもう7年も前の2000年1月のことです。冬の道東に蒸機が走ると聞いて早速撮影に出かけたのを思い出します。この年は雪が多くなかなか大変でした。降りしきる雪の中を列車がやってきましたが、蒸気と雪で後ろが見えなくなりました。

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釧網本線 釧路湿原~細岡 2000年1月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII

2007年01月29日

後追い

目の前を機関車が通り過ぎていきます。後追いが絵になるのも蒸気機関車の魅力でしょうか。

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釧網本線 釧路湿原~細岡 2000年1月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII

2007年01月30日

雪を飛ばして

雪は降り続き線路はだんだん隠れてきます。それにも負けることなく機関車は力強く雪を飛ばしてやってきました。小型の機関車でも頼もしい走りです。

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釧網本線 五十石~標茶 2000年1月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII

2007年01月31日

雪まみれ

標茶に到着した機関車は整備のために側線に移動してしばしの休憩となります。さすがにあちこち雪まみれになっていて、道中の苦労を思い出させます。

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釧網本線 標茶駅 2000年1月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPII
(2点とも)

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