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北海道ちほく高原鉄道 アーカイブ

2006年11月20日

染まる

昨年の10月に遅い夏休みを取って北海道に行きました。ここはお手軽な撮影ポイントです。この時期は夕陽が沈むギリギリのタイミングがスリルです。
紅葉の色はもう一つでしたけど斜光を浴びて染まりました。

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北海道ちほく高原鉄道 川上~分線 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2006年11月21日

利別川

十勝支庁側の銀河線は分水嶺付近からずっと利別川に寄り添って走り、鉄橋がいくつもあります。毎日当たり前のように走ってきたであろう何気ない光景も、最後の秋だと思うとついカメラを向けたくなります。このときの遠征は天候に恵まれ、道内に7日間滞在して6日晴れていました。

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北海道ちほく高原鉄道 薫別~大誉地 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2006年11月22日

甜菜

置戸から北見の間はたまねぎや甜菜(さとうだいこん、ビート)の畑が目立つようになります。
みずみずしい葉を見せている収穫間際の甜菜と、鮮やかな紅葉の対比に目がとまりました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2006年11月23日

朝の3連

朝の通勤通学時間帯には3両連なって走ります。
手前は水田のようです。調べてみると北見盆地では夏の気温が高いので稲作もけっこう行われているとのこと。稲藁がロールになっているのは北海道らしいですね。

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北海道ちほく高原鉄道 広郷~上常呂 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

秋の日差し

のどかな秋の日差しを浴びて常呂川を渡ります。
北見支庁側はこの川に沿って走りますが、十勝側とは違って1回しか渡りません。

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北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2005年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2006年11月24日

夜長

早々に日は暮れて既に闇が支配しています。
列車を待つ駅では小さなかえでの木が落葉を始めていました。

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しばらくすると遠くから警笛が聞こえ、ほどなく列車が入ってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2005年10月 (2枚とも)
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100 (上)
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100 (下)

2007年01月07日

まばゆい光

ふるさと銀河線の最後の冬を撮りに女満別空港に降り立ったのはちょうど1年前。はじめに向かったのは北見にほど近い置戸町です。このあたりは際だったロケーションではありませんけどなんとなく足が向いてしまう好きな場所です。厳冬のまばゆい光を背に列車がやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月08日

釧北峠

昨年は寒波の影響で道東でも雪が多く、このときは70cmくらい積もっていました。線路に近づくためにはサラサラの雪に足を取られないようにかんじきを履いていく必要があります。峠越えにしてはめずらしくトンネルがひとつもない釧北峠をカラフルな車両が走ってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月09日

駆け下りる

峠を越えると列車は速度を増してどんどん駆け下りていきます。

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北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月10日

冬の牧草地

広大な北海道に多く見られる牧草地も冬の間は雪に閉ざされて雪原と化します。象徴的な並木が光と影を織りなしています。列車は遠くに小さくポツンと。

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北海道ちほく高原鉄道 薫別~大誉地 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月11日

通行止

耕作地が閉ざされている間、そこに続く踏切も通行止めになってしまいます。北国ならではの光景です。春はまだずっと先、でも春になると永遠の別れが待っています。

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北海道ちほく高原鉄道 分線~陸別 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月12日

きんいろのレール

この時期は日が短くて太陽は早々にその姿を隠そうとします。ちょうど山の稜線にかかると凍り付いたレールが輝きました。この時刻に列車が来れば絵になるのですけどね。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月13日

暮れなずむ

稜線に日が沈んで空や雲が染まってくると、まもなく列車がやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月15日

ディープブルー

あたりが暗くなってくるとだんだん色彩が乏しくなります。闇に包まれるまでのわずかな時間はディープブルーの世界。誰も乗降客がない小さな駅はふたつの明かりだけが頼りです。

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北海道ちほく高原鉄道 豊住駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月16日

しばれる

陸別町は冬の気温が低いことで有名で、強い寒気が来ていたこの夜もしばれてすでにマイナス20度を下回っていました。防寒具がなければ生きていけない厳しい気候。それでも列車は走ります。
撮影を続けていたらカメラボディは息がかかって真っ白に凍り付きました。20分ほどで無事に撮影は終了。翌朝の最低気温はマイナス27度でした。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月17日

ハイビーム

駅を出ると列車はすぐに漆黒の夜に飛び込みます。闇に溶け込まないようにヘッドライトをハイビームにして思い切り自分の存在をアピールしているようにも見えました。

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北海道ちほく高原鉄道 訓子府~西富 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月18日

一番列車

この時期はだいたい7時くらいにならないと日が昇りません。北見駅を6時02分に発車した一番列車が朝焼けの空をバックにやってきました。

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北海道ちほく高原鉄道 境野~豊住 2006年1月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2007年01月19日

細い川

置戸は陸別ほど冷え込まないものの、この日の朝はマイナス18℃くらいでしょうか。雪や氷に占領されて細くなった川を白煙をたなびかせて列車が渡ります。川辺の木々は霧氷に覆われていました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月21日

飾り

撮影の途中に山間の集落にある小さな駅に立ち寄ってみました。ひっそりとした駅舎には誰かを待ちわびるかのようにかわいいクリスマスリースが残っていました。

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北海道ちほく高原鉄道 小利別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月22日

錯覚

カーブを出ると真っ白な道が続き、後ろから太陽に押されるように列車が速度を上げました。露出を切り詰めると一瞬ネガを見ているような錯覚が起きます。

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北海道ちほく高原鉄道 川上~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2007年01月23日

一瞬のできごと

遠くで踏切の音が鳴り出し、やがてレールのジョイントを踏む音がだんだん大きくなってきます。
タタン、タタン。
1両だけの列車があっという間にカメラの中を流れていきました。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月24日

支え合う

ちほく高原鉄道沿線にはかつての信号線を保持していた木製の電柱がいまでもたくさん残っています。そんな中でこの柱は斜めの支えが印象的でした。風雪に耐え今でもケーブルを持ち上げている姿はたくましさを感じます。

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北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年1月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2007年01月25日

陸別発車

木造の跨線橋が歴史を感じさせる陸別駅の夜。信号が青く輝きエンジンの回転が上がると、白煙がまっすぐ立ち上り列車が発車します。時刻はまだ18時18分なのにこれが池田行きの最終列車。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100

2007年01月27日

陸別夜景

町の外れに駅を見下ろす丘があると聞いていたので、真っ暗な道を上ってみました。ほどなく凍てつく町並みが見えてきました。折りしも北見行きの最終列車が発車していくところで、流れ星のような光跡を残して視界から消えて行きました。今夜もしばれそうです。

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北海道ちほく高原鉄道 陸別駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

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2009年02月12日

念願の雪景色

一度は訪問したいと思っていた冬の銀河線。2004年の2月にようやく念願の雪景色を見ることができました。前日に釧網本線のC11を撮影してから北見に泊まりこの日を迎えました。あいにく強い低気圧が近づいているようで、天気は悪化の予報です。

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北海道ちほく高原鉄道 北見~北光社 2004年2月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2009年02月13日

頼もしさ

くるまで移動しているうちに雪が降り出て、峠を越えると本格的に降ってきました。すぐにレールは埋もれて見えなくなりますが、それでも列車は定時にやってきました。このくらいの雪はものともしない鉄道の頼もしさです。

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北海道ちほく高原鉄道 分線~川上 2004年2月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月14日

ホワイトアウト

雪は降り続き視界はさらに悪くなってホワイトアウトしつつあります。少し遅れて遠くからヘッドライトの光が見えてきました。周りの雪に吸い込まれるように音もなく、まさに滑るように列車がやってきます。

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北海道ちほく高原鉄道 川上~分線 2004年2月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F

2009年02月15日

雪の利別川

視界が悪いので場所を移動します。利別川を渡る鉄橋のあたりで少し見通しが良くなってきたので鉄橋をサイドから撮影します。それにしてもこれだけ降るとほとんど撮影になりません。

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北海道ちほく高原鉄道 西一線~愛冠 2004年2月
Nikon F5, AF 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月16日

雪に埋もれて

結局昼間は視界の悪さと暗い露出に阻まれて数カットしか撮れませんでした。宿に戻る途中で上利別駅に立ち寄り雪の夜を撮影します。白熱電球に照らされた駅名標が雪に埋もれていました。

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北海道ちほく高原鉄道 上利別 2004年2月
Nikon F5, AF 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月17日

貴重な体験

そろそろ北見行きの列車がくるので反対側のホームに移動して到着を待ちます。すると後ろの方から聞き慣れない警笛が鳴り闇の中からライトが近づいてきました。この時刻に列車は来ないはず。正体はラッセルカーでした。積雪が増えてきたので出動したのでしょうか。

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再び気動車を待ちますが、定時を過ぎてもやって来る気配がありません。そのうちラッセルカーの方から声が聞こえました。振り向くと乗務員の方が顔を出していて
『列車は遅れているからこっちに入って待っていればいいよ』
と言います。
たぶん雪まみれの私の姿を哀れに思ったのでしょう。もちろん願ってもないことでしたのでお礼を言って運転席に乗り込みました。中はヒーターががんがん効いてポカポカでした。オイルのにおいが漂います。横浜から写真を撮りに来たと言うと物好きだなぁみたいなことを話されたような記憶があります。鉄板の床から直接伝わってくるエンジンの振動が妙に心地よく感じられました。

5分か10分か、雑談しているうちに線路の向こうからライトの光が見えてきました。再度お礼を言ってホームに降りました。ちょっと貴重な体験でした。

北海道ちほく高原鉄道 上利別 2004年2月
Nikon F5, AF 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月18日

ようやく到着

定刻からはかなり遅れてようやく北見行きの列車が到着しました。しかしここでは乗降客はありません。ヘッドライトの光芒が降りしきる雪を照らし、やがて警笛を鳴らして闇の中に消えていきました。

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北海道ちほく高原鉄道 上利別 2004年2月
Nikon F5, AF 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月19日

上利別の夜

列車が去った後には駅には雪の降る音だけが残ります。

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北海道ちほく高原鉄道 上利別 2004年2月
Nikon F5, AF 28-70mm F2.8D, RVP F

2009年02月21日

恐怖の体験

この日(2004年2月23日)の写真はありません。
撮影どころではありませんでした。

非常に強い低気圧が接近して未明から大荒れの天気です。
横殴りの雪の中、とりあえず置戸近くの踏切のそばに車を止めて列車を待ちます。しかし定時を過ぎてもいっこうにやってきません。ラジオのニュースでは道内の各交通機関が大幅に乱れているとか、千歳空港の除雪が間に合わず飛行機が欠航しているとか、小中学校が臨時休校していると伝えています。夕方釧路空港に戻って帰宅する予定ですが、かなりやばい状況です。ここにいたのではたどり着けない恐れが出てきました。ともかくここを離れて南下することにします。
釧北峠はそれほど標高の高い峠ではありません。それでも国道242号は除雪が間に合わず雪は積もり放題。ハンドルを取られてフラフラしながらなんとか陸別にたどり着きます。その後足寄まではそこそこ走れましたが、そこから先が恐怖の世界。
車も吹き飛ばされそうな猛烈な西風で地吹雪が起こり、フロントガラスの先はどこを見ても真っ白で全く視界が効きません。まさにホワイトアウト状態です。これでは目を閉じて車を運転しているのとほとんど変わりません。かと言って路肩に止まっていると後ろから追突されるかもしれません。おまけに道路にはあちこと吹きだまりができて、不用意に突っ込むとコントロールを失います。
自転車のような速度でノロノロと本別を過ぎ、ようやく池田までたどり着きました。移動中何件か追突事故の現場に遭遇したり、トラックが路肩に転落しているのを目撃しました。
池田駅前の駐車場に車を止めてパソコンから気象情報をチェックすると、前線が通過するのはもうすぐのような感じです。2時間くらいすると少し視界が開けてきたので再び釧路に向けて走り出します。音別を抜ける頃にはうそのように雪は止み海が見え始めました。風だけは相変わらず強く吹いています。どうやら一番ひどいピークの時に当たってしまったようです。
ということで半日以上かけて釧路空港には16時ころに到着。羽田からの飛行機も無事着陸して再び羽田に向かう飛行機に搭乗し離陸するとようやく安堵のため息をつきました。この日は一枚も写真は撮れませんでしたが、事故がなくて何よりだったと思います。
冬の北海道の過酷な一面を体験した1日でした。

2012年02月18日

銀河線再訪

廃止間近の2006年1月にふるさと銀河線を訪問した時の写真は以前ご紹介させていただきました。その時の強い印象が忘れられず翌2月に再訪しています。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年2月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年02月19日

峠を越えて

トンネルもなくなだらかな峠を越えて、下り坂を軽快に走る気動車。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2012年02月20日

朝日が昇る

気温は氷点下15℃くらいでしょうか。しばれる雪原で列車を待っているとタイミング良く朝日が昇ってきました。

北海道ちほく高原鉄道 豊住~置戸 2006年2月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年02月21日

凍りつく川

利別川が雪と氷に覆われて埋まりそうです。道東にしてはいつもよりも雪が多く積もっていて、撮影には苦労しました。

北海道ちほく高原鉄道 分線~川上 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年02月22日

雪をまきあげる

ローカル線とは言え走行速度は70km/h~80km/hと速く、雪煙を期待して築堤に這いつくばって撮影。列車は雪を巻き上げて走り去っていきました。

北海道ちほく高原鉄道 大誉地~薫別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2012年02月25日

ラッセル出動

線路沿いをロケハンしていたら突然モーターカーラッセルが走ってきました。

あわてて国道に出て先回りしたものの、すでに飛ばす雪はありませんでした。

北海道ちほく高原鉄道 薫別~大誉地 2006年2月(上)
北海道ちほく高原鉄道 笹森~上利別 2006年2月(下)
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年02月26日

広い雪原を走る

北の大地という言葉がよく似合う広い雪原。2両編成の列車が小さく見えます。農地は長い間雪原の下で春を待ちます。

北海道ちほく高原鉄道 境野~豊住 2006年2月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年02月27日

窓越しの日差し

休日の早朝でしたので乗客は見当たりません。窓越しの日差しが雪原に陰を作ります。

北海道ちほく高原鉄道 豊住~境野 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年02月28日

朝日に映える

雪煙が朝日に映えます。寒い地方ならではの光景です。

北海道ちほく高原鉄道 豊住~境野 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年02月29日

峠を駆け下りる

峠を越えて下り坂を気持ちよく駆け下りてくる列車を流し撮り。

北海道ちほく高原鉄道 川上~分線 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年03月01日

白樺の池北峠

小利別駅と置戸駅との距離は15.9kmもありました。白樺が並ぶなだらかな池北峠をのんびりと走ります。

北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年03月03日

雪煙を上げて

雪煙を上げて上利別に向かう列車を逆光で狙います。

北海道ちほく高原鉄道 笹森~上利別 2006年2月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年03月04日

寂しい日暮れ

西の稜線に日が沈みあたりは青みが増してきました。寂しい日暮れの時間帯です。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年03月05日

冬の星座

冬の星座オリオンが軌跡を描きます。緯度が高いからか関東で見るよりも低い感じですね。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2006年2月
Nikon FE2, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年03月06日

凍てつく夜の駅

氷点下20℃近くの凍てつく夜。待合室の照明だけが暖かみを感じます。

北海道ちほく高原鉄道 小利別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年10月15日

秋のちほく高原鉄道

7年前の10月、一週間の休みを取って北海道に遠征していました。お目当ては廃止が近づいていた北海道ちほく高原鉄道です。以前何枚かご紹介しましたが、またしばらく当時の写真を続けようと思います。
フェリーで八戸から苫小牧に渡り、日高本線を撮影したあと池田に移動し、翌朝最初に撮ったのがこのカットです。濃い霧が立ちこめる中で一番列車が発車を待っていました。

北海道ちほく高原鉄道 池田 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月16日

白い世界

白い世界を走る列車。なんとなく太陽がいるのはわかります。

北海道ちほく高原鉄道 様舞~高島 2005年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年10月17日

霧は晴れず

思うように霧は晴れず、次の列車も濃霧の中で撮ることになりました。

北海道ちほく高原鉄道 勇足~大森 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月18日

小さな来訪者

本別に移動するとほとんど霧が晴れました。ホームで列車を待っていると小学生と思われる男の子がどこからともなく現れました。何をしに来たのかちょっと気になります。

北海道ちほく高原鉄道 本別 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月19日

池田行き

どこかにお出かけの熟年夫婦が待っていると池田行きの列車が到着しました。
先ほどの少年はどうやら鉄道好きで列車を見に来たようです。列車がいなくなるといつの間にかどこかへ行ってしまいました。

北海道ちほく高原鉄道 本別 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月21日

しっとりとした空気

しっとりとした空気に包まれた気持ちのいい朝。
森の中で列車を待っていると、だんだんと光が差し込んできました。

北海道ちほく高原鉄道 小利別~川上 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月22日

シラカバと青空

小さな鉄橋の近くに紅葉したシラカバがあったので、青空を入れて撮影してみます。

北海道ちほく高原鉄道 分線~川上 2005年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2012年10月23日

秋の収穫

たぶん何かの作物を収穫した後に干して?いるのかなと思います。枝豆を採った後でしょうか。鮮やかなシートが規則正しく並んでいたので足が止まりました。

北海道ちほく高原鉄道 豊住~置戸 2005年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年10月24日

煉瓦のサイロ

趣のある煉瓦積みのサイロの向こうに列車が走ります。

北海道ちほく高原鉄道 豊住~置戸 2005年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年10月25日

いろいろな木々

いろいろな木々が色付いて車窓を楽しませてくれます。

北海道ちほく高原鉄道 薫別~陸別 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月26日

森の中から

朝日が届かない暗い森から列車が出てきてまもなく川上駅に到着します。この付近に民家はなく鉄道を利用する人はいなかったのではないでしょうか。

北海道ちほく高原鉄道 陸別~川上 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月27日

小さな駅

広い農園にぽつんとある小さな駅。傍らには自転車が1台毎日のように置いてありました。高校生が通学に利用しているのでしょうね。

北海道ちほく高原鉄道 豊住 2005年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2012年10月28日

甜菜畑

緑の葉がまだきれいな甜菜の畑。この後収穫されると砂糖工場で砂糖に生まれ変わります。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年10月30日

小雨のシラカバ

この日は時折小雨がぱらつく天気でした。だいぶ落葉しているシラカバ越しに少しシャッター速度を落として列車を撮影してみます。

北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2005年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2012年10月31日

沈む夕陽

置戸町に夕陽が沈むころ、列車はいつもの時刻通りに走ってきます。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~豊住 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2012年11月01日

夕暮れ時の分線駅

夕暮れどきの分線駅を通過する快速『銀河』。山々に警笛が響きました。

北海道ちほく高原鉄道 分線~川上 2005年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年02月10日

美しい朝

空と雲の色がなんとも言えない美しい朝です。

北海道ちほく高原鉄道 西富~訓子府 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2014年02月11日

豊住駅

広い畑の中にポツンとある豊住駅。もちろん冬は雪しかありません。

北海道ちほく高原鉄道 豊住 2006年2月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2014年02月12日

峠の青い空

澄み切った青空を背に池北峠を越えます。

北海道ちほく高原鉄道 小利別~置戸 2006年2月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2014年02月13日

薫別から陸別へ

利別川と国道の間を走る気動車を俯瞰します。

北海道ちほく高原鉄道 薫別~陸別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年02月15日

分線通過

峠を越えて陸別に駆け下りる気動車。小さな分線駅は通過です。

北海道ちほく高原鉄道 分線 2006年2月
Nikon F6, AF-S 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年02月16日

塩幌の原野を走る

雪に覆われた塩幌付近の原野を走ります。

北海道ちほく高原鉄道 塩幌~西一線 2006年2月
Nikon F6, AF-S 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年02月18日

霧氷と白煙

しばれる朝は川沿いの木々に霧氷ができます。列車の排気も真っ白。

北海道ちほく高原鉄道 置戸~小利別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年02月19日

凍てついた鉄路

冬の間は凍ったままの線路。保線は大変だそうですがそのおかげで地域の足は守られていました。

北海道ちほく高原鉄道 置戸付近 2006年2月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2014年02月21日

本別川の太陽

本別駅の南側にある本別川に北国の低い太陽が輝きます。

北海道ちほく高原鉄道 岡女堂~本別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

2014年02月22日

雪煙で駆け下りる

ローカル線でも坂を駆け下りるときはかなりのスピードが出ます。雪煙がいい感じ。

北海道ちほく高原鉄道 分線~陸別 2006年2月
Nikon F6, AF-S 70-200mm F2.8G, RVP100

2016年07月11日

廃止後のふるさと銀河線

ちょうど10年前の7月に、廃止三ヶ月後のふるさと銀河線を訪問しました。踏切近くで切断された線路がもの悲しさを誘います。

北海道ちほく高原鉄道 塩幌駅付近 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月12日

廃線後のふるさと銀河線(2)

時間が止まってしまったような本別駅

北海道ちほく高原鉄道 本別駅 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月14日

廃線後のふるさと銀河線(3)

廃止後二ヶ月半ほどですが、既に駅構内はルピナスに覆われ始めていました。

北海道ちほく高原鉄道 高島駅 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP (上)
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP (下)

2016年07月17日

廃止後のふるさと銀河線(4)

ルピナスと駅舎

北海道ちほく高原鉄道 高島駅 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月21日

廃止後のふるさと銀河線(5)

簡素なホームだった笹森駅。踏切の線路がなくなり真新しい柵がありました。

北海道ちほく高原鉄道 笹森駅 2006年7月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2016年07月22日

廃止後のふるさと銀河線(6)

鉄橋をふさぐ柵

北海道ちほく高原鉄道 笹森~上利別 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月24日

廃止後のふるさと銀河線(7)

錆びた線路に夏の太陽

北海道ちほく高原鉄道 分線 2006年7月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP

2016年07月25日

廃止後のふるさと銀河線(8)

北海道ちほく高原鉄道 分線~陸別 2006年7月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2016年07月26日

廃止後のふるさと銀河線(9)

池田駅の場内信号機はブルーシートでぐるぐる巻き

北海道ちほく高原鉄道 池田 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月28日

廃止後のふるさと銀河線(10)

錆びた分岐

北海道ちほく高原鉄道 高島 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2016年07月30日

廃止後のふるさと銀河線(11)

役目を終えた踏切

北海道ちほく高原鉄道 分線~陸別 2006年7月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP

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