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2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

桜をかすめて

線路端に桜の木があったので少し無理して絡めました。どのみちブレるのでシャッター速度は敢えて遅くしてみます。

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南部縦貫鉄道 営農大学校前~中野 1995年4月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RVP

2008年05月02日

日暮

日が暮れて空の色がだんだん深くなってきます。駅の小屋と車両はすっかりシルエットになりました。北海道に向かう飛行機雲を見ていると翌日以降に撮影を予定している北の大地への期待が募ってきます。

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南部縦貫鉄道 坪川 1995年4月
Nikon F4, Ai 28mm F2.8S, RVP

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2008年05月03日

初めての蒸機

古い写真です。今から23年前の1985年。つくば万博に合わせて5月連休前後の水郡線にC56160が走りました。何を隠そうこのときが初めての蒸気機関車撮影でした。

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私が物心ついた頃には地元に蒸気機関車はなく縁がありませんでした。83年ころからポジフィルムを使い鉄道写真を撮り始めてから2年くらいですから、まだ駆け出しの頃です。当時は主に旧型客車や特急列車を撮影していました。実家の千葉県から近い水郡線に蒸気機関車が走ると聞いてやってきたのですが、撮影者の多さに驚いたのを覚えています。このとき間近で見た迫力ある姿や山に響く汽笛の音に痛く感動してしまい、それ以降徐々に蒸機の撮影にはまっていく契機でもありました。

水郡線 玉上村~野上原 1985年5月
Nikon FE2, Ai 50mm F1.4S, KR

2008年05月04日

新緑の山

一斉に芽吹いた山の木々を背景にカーブした鉄橋を渡ります。煙はさっぱりですね。

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水郡線 袋田~上小川 1985年5月
Nikon FE2, Ai 85mm F2S, KR

2008年05月05日

奥久慈号

『奥久慈号』は勾配をゆっくりと登ってきます。ヘッドマークはかなり厚みのあるりっぱな作りでした。

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水郡線 玉川村~野上原 1985年5月
Nikon FE2, Ai 135mm F2.8S, KR

2008年05月07日

赤い気動車

当時はJRではなく国鉄時代でしたから気動車はこの色が当たり前でした。長い編成と色あせた感じが時代を感じます。

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水郡線 玉川村~野上原 1985年5月
Nikon FE2, Ai 85mm F2S, KR

2008年05月08日

久慈川に沿って

野上原から近津まで水郡線は久慈川に沿って走ります。何度か川を鉄橋で渡りますがここもその一つ。煙はまずまずでした。

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水郡線 袋田~上小川 1985年5月
Nikon FE2, Ai 85mm F2S, KR

2008年05月10日

精一杯

右向きの鉄橋を渡るカットばかりが続きます。おまけにどれも編成が尻切れトンボ(^^;
でも当時はこれで精一杯でした。

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水郡線 下小川~西金 1985年5月
Nikon FE2, Ai 85mm F2S, KR

2008年05月11日

河原で見物

河原には地元の見物客の人たちが大勢集まっていました。

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水郡線 西金~下小川 1985年5月
Nikon FE2, Ai 50mm F1.4S, KR

2008年05月12日

川沿い

川沿いに走ってきた線路は崖に張り付いて鉄橋になりますが、ここでは川を渡らず踏みとどまります。列車は新緑をバックに軽快に走っていきました。

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水郡線 西金~下小川 1985年5月
Nikon FE2, Ai 85mm F2S, KR

2008年05月13日

遠い九州

北海道や東北にはよく出かけるのに九州は足が遠のいています。これまで行けたのは生まれてから3回だけだと思います。これはその3回目の訪問です。とはいってももう12年も前になるのですが。
雨上がりの曇り空の下、鮮やかな黄色い気動車がやってきました。

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久大本線 豊後三芳~豊後中川 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII


2008年05月14日

普通客車列車

この路線を訪問したのはやはり残り少なくなっていた普通客車列車を撮りたかったからです。DE10がタウンシャトルのヘッドマークを付けてカーブした鉄橋を渡ってきました。

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久大本線 豊後三芳~豊後中川 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月15日

ゆふいんの森号

JR九州は個性的な車両をそろえて異彩を放っていますが、『ゆふいんの森』号もなかなか目立ちます。この日は同じく九州に撮影にいらしていた写友の方と偶然お会いまして同じ場所で写真を撮った次第です。

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久大本線 筑後大石~夜明 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月16日

丸い岩

玖珠川を渡るローカル気動車。河原には丸い大きな岩が目立ちます。

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久大本線 豊後中川~天ヶ瀬 1996年5月
Nikon F4, AiAF 50mm F1.4D, RDPII

2008年05月17日

もう一つの客車

赤い50系のほかにもう一つ青い12系の客車が走っていました。同じ場所で横位置で撮影します。機関車はこちら向きの方がカッコイイと思います。

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久大本線 豊後中川~天ヶ瀬 1996年5月
Nikon F4, AiAF 50mm F1.4D, RDPII

2008年05月18日

ゆふ俯瞰

このあたりはたくさんの鉄橋があり、いろいろなアングルで撮ることができます。特急ゆふを俯瞰撮影してみました。

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久大本線 豊後中川~天ヶ瀬 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月19日

兄弟登場

さらに鉄橋が続きます。オランダ村特急に使われていた車両を塗り替えて、ゆふいんの森号の兄弟を増やしました。最近派手な黄色になって再登場しています。

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久大本線 豊後中川~豊後三芳 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月20日

伐採地

前日のエントリーを見るとバックの山に伐採地が確認できます。どうやらこの鉄橋が俯瞰できそうだということで、急いで移動して撮ったのがこの写真です。ただ列車の時間まであまり余裕なかったので、落ち着く暇もなく尻切れトンボになってしまいました。

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久大本線 豊後中川~豊後三芳 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月22日

田植え前

午後からは天気が回復してきました。このあたりでは田植え前の水を張った田が多く目に付きます。もう少し田植えは早いのかと思っていました。黄色い菜の花の横をちょうど黄色いディーゼルカーが通ったので1カット撮影。

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久大本線 南由布~由布院 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月23日

由布岳

沿線のハイライトとなるとやはり由布岳バックの写真は欠かせません。幸い午後から雲がなくなり山の全容がきれいに姿を現しました。ディーゼル機関車もちょっと得意げな感じで走ってきます。

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久大本線 由布院~南由布 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月24日

排気の陽炎

近くにあった跨線橋から逆光の客車列車を狙います。DE10は排気の陽炎を上げて勾配を登ってきました。

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久大本線 南由布~由布院 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月25日

長い一日

東京などと比べて日の入りが30分ほど遅いこのあたりでは、17時を過ぎてもまだかなり日が高くて余裕で撮影できます。一日がとても長く感じます。

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久大本線 豊後中村~引治 1996年5月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII

2008年05月26日

仲間入り

新しい超広角ズームレンズが仲間入りしました。D3と同日発売された後、単焦点レンズを越えたと言われる描写が話題になっており、作例や評判を見聞きするうちにだんだんその気になってしまいました。とはいえ高い、でかい、フィルターつかないと三拍子そろっていますのでかなり悩んだのは事実です。ちょこっと撮ってみた範囲ですが超広角とは思えない素直で切れのいい写りに感動してます。
『ズームレンズの性能の違いが写真の決定的差ではないということを教えてやる』という声がどこからか聞こえてきそうですが(^^; レンズに負けないよう精進したいと思います。

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2008年05月27日

ようやく門デフ

なかなか訪問する機会がなかった門デフのC57にようやく会うことが出来ました。色濃くなってきた新緑の中に山藤が咲いていましたが、空は厚い雲に覆われてしまったのが心残りです。

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磐越西線 五十島~三川 2008年5月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RAW

2008年05月28日

サイドビュー

特徴のあるデフレクターをサイドから。細身の車体がさらにスマートになった感じです。

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磐越西線 鹿瀬~日出谷 2008年5月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RAW

2008年05月29日

追っかけ

車で追っかけをしていると同じような撮影地が多くなってしまいいけませんね。でもここは水田といろいろ絡められるのでつい立ち寄ってしまいます。ちょうど水鏡になってくれたので撮影者も多かったように思います。なんと撮り鉄で知られる民主党の前原さんもいらしていました。鉄道ホビダス『編集長敬白』の5月11日、12日の記事にその様子が紹介されています。

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磐越西線 上野尻~野沢 2008年5月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RAW

2008年05月30日

内陸線

国鉄の赤字ローカル線から転換した第三セクター鉄道はどこも経営は苦しくて、いくつかの路線は近年廃止になっています。『内陸線』として親しまれているこの秋田内陸縦貫鉄道も廃止が検討されているようで、この先そう長くはない気配です。
営業キロは94.2kmと現在走っている路線としては一番長いのではないでしょうか。これまで何度か訪問していますが、沿線にはいろいろな光景が広がっていて訪問者を飽きさせません。

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秋田内陸縦貫鉄道 羽後太田~西明寺 2008年5月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年05月31日

それぞれの道

かつて線路がつながっていた兄弟はお互いそれぞれの道を歩んだわけですが、兄貴分の田沢湖線は改軌されて立派になりました。内陸線もなにくそとがんばっています。

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秋田内陸縦貫鉄道 羽後太田~角館 2008年5月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

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