線路を渡る風

今日からＮ７００系が営業運転デビューしました。最新技術を投入したことで快適性とスピードが向上したそうです。機能優先の先頭形状とのことですが、かなりビミョーな顔をしています。ヘッドライトがなかったら白い長靴のように見えてきます(^^;
５００系を待っていたら偶然やってきました。親子試乗会があったようです。

東海道新幹線　新横浜～小田原　２００７年６月
Nikon F6, Ai-S 500mm F4P, RVP F

カーブを突き進む５００系。７００ミリの超望遠で圧縮すると爬虫類のようにも見えてきます。鋭い目つきも相まってさながら大蛇のよう。

東海道新幹線　新横浜～小田原　２００７年６月
Nikon F6, Ai-S 500mm F4P + TC-14B, RVP F

３００系のこだまを３００系のひかりが追い越します。

東海道新幹線　小田原駅　２００７年６月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP F

デビュー当時からかものはしに似ていると言われている７００系。たしかにそんな感じがしてきます。

東海道新幹線　小田原駅　２００７年６月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP F

３日のエントリーの反対側から撮ってみました。世間とは隔絶された線路を疾走していて人を寄せ付けませんので、新幹線の撮影地はごく限られているようです。
冬に雪をかぶった富士山をバックに撮りたいと思いますが、果たしてそれまで５００系は東海道線上を走っているでしょうか。

東海道新幹線　小田原～新横浜　２００７年６月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP F

某イベント準備のためしばらくアップをさぼっておりました。
少ない７月の写真を探していたら、２００１年夏の磐越西線が出てきました。この日はＤ５１とＣ５７が併走するということで１日だけ撮影に出かけました。見事にピッタリと寄り添って走ってくる姿に感激です。

磐越西線　会津若松～広田　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 300mm F2.8D, RDPIII

併走区間もあとわずか。このカーブを過ぎるとやがて線路は分かれてそれぞれの目的地を目指します。

磐越西線　会津若松～広田　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 300mm F2.8D, RDPIII

若松の扇状庫に並ぶＤ５１とＣ５７です。生きている蒸機がこうして並ぶ姿は昔は日常の光景だったと思うと感慨深いものがあります。

磐越西線　会津若松　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPIII

帰路はいつものお立ち台の築堤で撮影です。水田の稲が青々と育って気持ちがいいですね。冬場は北風の通り道になるこの場所もほとんど風はありませんでした。

磐越西線　磐梯町～翁島　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPIII

曇ってしまったので線路端からスローシャッターの流し撮りに挑戦。

磐越西線　撮影地失念　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 17-35mm F2.8D, RDPIII

強い日差しを浴びて夏の濃い緑の中を走ります。

磐越西線　磐梯熱海～中山宿　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 17-35mm F2.8D, RDPIII

猪苗代駅を出ると一面の蕎麦畑になっていました。ちょうど花が満開でいいアクセントになりました。

磐越西線　猪苗代～翁島　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPIII

蒸気機関車が走ったころ、ビバあいづの車両検査のため国鉄色の編成が走っていました。クリームと赤のこの色は日本の風景によく似合うと感じます。

磐越西線　猪苗代～翁島　２００１年７月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPIII