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2008年12月 アーカイブ

2008年12月01日

清々しい朝日

早いもので12月になりましたが、もう少し11月の写真をご紹介しようと思います。今年も上総久保の大銀杏が見事に色付きました。誰もいない駅に清々しい朝日が差し込みます。

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小湊鐵道 上総久保 2008年11月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月02日

散り始めの銀杏

民家の庭先に散り始めの銀杏がありました。暗いバックに黄色い葉と車体が映えます。

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いすみ鉄道 城見ヶ丘~上総中川 2008年11月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月03日

小さな柿の木

小さな畑にあった小さな柿の木が目にとまりました。残り柿が秋の終わりを告げているようです。

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いすみ鉄道 大多喜~小谷松 2008年11月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月04日

熊野神社

小谷松駅のすぐ横には熊野神社という神社があります。全国には数え切れないほどの熊野神社があるそうです。和歌山県の熊野と関係があるのでしょうか。

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いすみ鉄道 小谷松 2008年11月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, JPEG

2008年12月05日

お寺の入り口

国道を離れて農道に入ってみると立派な銀杏の木が目に入りました。小さなお寺の入り口に寄り添っているように並んでいます。向こうに見える線路にもちょうど2両編成の列車がやってきました。

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いすみ鉄道 国吉~新田野 2008年11月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, JPEG

2008年12月07日

野焼きの煙

夕方の久保駅は朝とは違った表情を見せてくれます。この日は野焼きの煙が立ちこめていて一時はどうなるかと気をもみながら列車を待ちました。これはこれで神々しく見えなくもありません。

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小湊鐵道 上総久保 2008年11月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月08日

鹿島鉄道の銀杏

銀杏といえば鹿島鉄道沿線にも立派な木がありました。

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鹿島鉄道 玉造町~榎本 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2008年12月09日

逆光側

同じ銀杏を逆光側で上り列車と絡めて撮ります。

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鹿島鉄道 榎本~玉造町 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2008年12月10日

冬こそ富士山

冬こそ富士山ですね。冬晴れの太平洋側から白い頂を見ると日本人であることを実感します。気の合った鉄友とやってきたのは酒匂川を渡る小田急の鉄橋。雪のように美しい車体のロマンスカーVSEは富士山によく似合います。

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小田急電鉄 新松田~開成 2008年12月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

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2008年12月11日

清流

丹沢の山から流れてくる清流沿いを走る電車。だいぶステンレス車が増えていますが、私の年代ですと小田急と言えばこのカラーです。

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小田急電鉄 渋沢~新松田 2008年12月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月13日

青いロマンスカー

週末は北千住から箱根湯本までをメトロはこね号として走る青いロマンスカー。

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小田急電鉄 渋沢~新松田 2008年12月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

2008年12月14日

山峡を行く

終わりゆく紅葉をバックに山峡を行くロマンスカーLSE。

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小田急電鉄 渋沢~新松田 2008年12月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, JPEG

2008年12月15日

KRの味わい

このころいよいよコダクローム(通称KR)がなくなると聞いて、味わいのある鹿島鉄道の撮影に使ってみました。KRを装填するのはかれこれ15年ぶりくらいでしょうか。重厚な発色は個性的で長期保存性も実績があります。ポジで撮影し始めたころはKRばかり使っていましたが、FUJIの現代的な発色に魅力を感じるようになってからは使わなくなっていました。

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鹿島鉄道 桃浦 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR

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2008年12月16日

筑波山を望む

天気が良ければ霞ヶ浦の向こうに二つの峰を持った筑波山が見えます。
列車の正面にあるのはクリスマス用の電飾でしょうか。

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鹿島鉄道  桃浦~八木蒔 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2008年12月17日

気になる木(冬)

またこの木に会いにやってきました。すっかり葉を落として骨格だけになった木は春をじっと待ちますが、次の新緑の頃にはもう列車は来ないということをこの木は知っていたでしょうか。

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鹿島鉄道  桃浦~小川高校下 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2008年12月18日

スチームに包まれて

機関庫で出発前の整備を受けるD51がスチームに包まれます。
2003年のクリスマストレインはC57に代わりD51が主役となりました。

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磐越西線 新津 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RVP F

2008年12月20日

親子

父『ほら、これが蒸気機関車だよ』
子『すご~い』
そんな声が聞こえてきそうです。

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磐越西線 新津 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RVP F

門出の光

朝日がにわかに差し込んできました。今日の出発を祝う門出の光。

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磐越西線 新津 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RVP F

2008年12月21日

待望の雪

温暖化の影響からか近年はあまり雪景色になりませんが、このときは待望の雪が降り、クリスマストレインらしくなりました。

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磐越西線 東下条~五十島 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RHP III

2008年12月22日

雪中走行

降り始めた雪の中を走るデゴイチ。

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磐越西線 五十島~三川 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RVP F

2008年12月24日

雪降る阿賀野川

降りしきる雪が木々に積もり、阿賀野川の悠久の流れに花を添えます。

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磐越西線 豊実~徳沢 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RHP III

わたぼうし

降り続いていた雪がやみ、杉の木はわたぼうしをかぶってクリスマスツリーのようです。デゴイチは線路の雪を蹴りながらゆっくりと走っていきました。

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磐越西線 喜多方~山都 2003年12月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RHP III

2008年12月25日

Sカーブ

降りしきる雪の中で静かに列車を待っていると、遠くからブラスト音と汽笛が聞こえてきて胸が高鳴ります。ほどなくしてデゴイチが見えてきました。ちょうど良くSカーブにかかったところで写し止めます。
ここは何度か撮影している場所ですが、やはり絵になります。

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磐越西線 山都~喜多方 2003年12月
Nikon F5, AF-S 300mm F2.8D, RVP F


2008年12月26日

夢の中へ

イルミネーションとナンバープレートの輝きは夢の中へのいざない。

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磐越西線 津川 2003年12月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RVP F

2008年12月27日

疾走

流れるように疾走する機関車。

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磐越西線 三川~津川 2003年12月
Nikon F5, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP F

2008年12月28日

GPSユニット

古い写真を見直した時に撮影した場所を思い出せないことがたまにあります。先日ニコンからGPSユニットGP-1が発売されました。これを使えば撮影時に位置情報がEXIFに書き込まれるので便利です。

先日ヨドバシでゲットしてきましたのでさっそく使ってみました。

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D3はもともとボディがでかいので、GPSユニットを取り付けても上の写真のようにさほど気になりません。どちらかというとケーブルが長くて邪魔になります。いっそのこと切り詰めてしまいたいのですが、見栄え良く処理するのが難しそうなので、途中でループさせて縛っておくことにしました。この長さはどうやって決めたのでしょうね。

最初に電源を入れた時には40秒程度で衛星を捕捉しカメラにGPSマークが表示されます。取り付けたままで再度ONにした場合はだいたい2秒前後でカメラのGPSマークが出ます。一度立ち上がった後はカメラが半押しタイマーでOFFになってもメインスイッチをOFFにしても、3時間くらいは定期的(時間間隔は取説に記載なし)に衛星を捕捉する仕様になっています。

ほとんど障害物がない屋外での利用ばかりですので受信状況は良好です。車に積んで撮影場所を移動してから使ってもすぐに測位します。カメラを縦位置にしても大丈夫でした。撮影後は背面液晶で緯度、経度、高度、UTC(世界標準時)を確認できます。

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帰宅後にCapture NXでEXIF情報を確認し、測位された緯度経度を国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」に入力してみると、まさにピンポイントで撮影した場所が正確に表示されました。あたりまえとはいえちょっと感動しました。めちゃくちゃ便利ですね。位置情報に対応した地図ソフトを使えば地図上に写真を貼り付けることもできます。

消費電力が平均180mWとなっているので電池寿命には影響があると思います。D3、D3X、D300、D700、D90では半押しタイマーが効く(設定で無効にできる)のに対して、D2X、D2Xs、D2Hs、D200では半押しタイマーが効かなくなります。カメラのスイッチをOFFにしないと電池の消耗が早まります。D3の場合かなりスタミナがあるので今のところそれほど気になりませんが、残量が減ってきた場合は早めに充電しておいた方が安心かもしれません。

ところで、D3の内蔵時計はそれほど正確ではなくて、一ヶ月も放っておくと十数秒は狂ってきます。GPSからの時刻データは非常に正確なのでカメラ内の時計を自動的に補正してくれるといいのですが、あいにくその機能はありません。なんとか自動補正が実現できないかなぁと思いました。

以上報告でした。
簡単に正確な位置情報が記録できる、大変満足度の高いアクセサリーです。

2008年12月29日

ブログ納め

2008年もあとわずかとなりました。暖かいコメントをくださった皆様、訪問いただいた皆様に御礼申し上げます。どうもありがとうございました。沈みゆく夕陽を見ながら、来年がいい年でありますようお祈りいたします。
これにて本年最後の更新とさせていただき、ブログ納めといたします。

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真岡鐵道 下館二高前~折本 2008年12月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, JPEG

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