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KRの味わい

このころいよいよコダクローム(通称KR)がなくなると聞いて、味わいのある鹿島鉄道の撮影に使ってみました。KRを装填するのはかれこれ15年ぶりくらいでしょうか。重厚な発色は個性的で長期保存性も実績があります。ポジで撮影し始めたころはKRばかり使っていましたが、FUJIの現代的な発色に魅力を感じるようになってからは使わなくなっていました。

image

鹿島鉄道 桃浦 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR

私は所有していませんが、RAW現像ソフトとして人気のあるSILKYPIXには、いくつかの有名な銀塩ポジフィルムの色調を再現するカラー調整機能があります。直接KRとは書いてありませんが明らかにそれを意識したモードがあり、楽しめるかもしれませんね。

コメント (4)

kazu:

こんばんわ
KRって重厚感いっぱいで色の派手さが無いけどフジとは違う発色で良かったですね
ダイナ・ハイカラーを出してからコダックは少し派手さを求めて路線変更したようですけどね・・・

一度間違ってPKMを購入したことありましたISO25のシロモノでしたあまりの感度の低さに鉄道に使えずでしたが・・・(涙)

kazu様、コメントありがとうございます。

初めてKRを使ったときはコクのある色合いと粒状性の良さに感動しました。派手目の路線は流行かもしれませんね。
ISO25はさすがに動体には厳しいですね。

:

こんばんは。
ここのところ0系ばかり追いかけていました。

KRは良いリバーサルでしたねぇ。
そんなに使ったことはないのですが、私もそう思います。

深みのある赤色が一番印象に残ってます。

最近のリバーサルは、確かに今風の色づけですね。

虎様、コメントありがとうございます。

ついに0系は終わってしまいましたね。結局私は一度も行けずじまいでした。(涙)
KRはやはり赤の出方に趣がありました。友人にもKRの大好きな方がいました。歴史のあるフィルムですしなくなってしまったのは寂しい限りです。

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2008年12月15日 23:20に投稿された記事のページです。

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