いよいよ
現在でも1日4往復に減ってしまっている500系のぞみ。3月15日のダイヤ改正ではかろうじて2往復が残るようです。いよいよカウントダウンが始まるのでしょうか。
東海道新幹線 三島~新富士 2008年2月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
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現在でも1日4往復に減ってしまっている500系のぞみ。3月15日のダイヤ改正ではかろうじて2往復が残るようです。いよいよカウントダウンが始まるのでしょうか。
東海道新幹線 三島~新富士 2008年2月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
富士市から小田原まで移動して久しぶりに石橋のみかん山にやってきました。小田原から三島までの間は新幹線はほとんどトンネルばかりで、時折顔を出します。
あいにくこの付近にだけ雲が居座っていてパッとしない写真になってしまいました。
東海道新幹線 小田原~熱海 2008年2月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
トンネルから飛び出してきた先頭部をフレームいっぱいに流し撮り。
最高時速300kmの駿足を誇る500系も、カーブの多い東海道新幹線区間では思うように走れず歯がゆい思いをしていたことでしょう。
東海道新幹線 小田原~熱海 2008年3月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
今月で運転休止の噂が聞こえていた小坂精錬の貨物。消息筋によるとどうやら本日ひっそりと最後の運行を終えたようです。
私は98年晩秋、99年春と冬、00年早春の4回訪問しています。最後の訪問となった00年3月の写真をいくつかご紹介します。この日は春の大雪が降ったあとで、新雪が30cmくらい積もっていました。ラッセルでも走らないかなと小坂駅に行ってみましたがその気配はありませんでした。貨物列車はなんとか動きそうなのでお立ち台で待つことに。
しばらくすると短い編成の貨物列車がやってきました。荷が少ないからか三重連ではないのが残念でしたが、DD13は積雪をものともせず雪晴れの中で逞しい姿を見せてくれました。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII
茂内で機関車を切りなはしている間に先回りしてもう1カットを撮影します。このあたりもかなり新雪が積もっていましたが、豪快に雪を押しのけて走っていきます。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 300mm F2.8D, RDPII
貨物列車が大館に到着すると入れ換え作業が始まります。今まで引っ張ってきた貨車を押し込み、代わりに空のタンク車とコンテナ車を引っ張り出します。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII
折り返しの列車が大館を出てきます。鉄塔にそびえる腕木信号と踏切警手が手動で遮断機を上げ下げする踏切がこの当時はまだ健在でした。
まるでタイムスリップしたような感じです。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII
午後の列車は三重連でやってきました。
茂内駅には黄色い通過表示のある腕木式信号が日本で唯一残っているのでこれと一緒に後追いで撮影します。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPII
大館から空の貨車を牽引してきたDD13は茂内駅には止まらずそのまま通過します。赤い場内信号機と黄色い通過信号機が両方とも下りて進行を現示し、列車は軽快に走っていきました。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPII
小坂に来たならぜひ撮りたいタブレットの通過授受シーン。茂内の駅員さんはとても親切で、撮影したい旨を申し出ると快く許可していただきました。
小坂製錬 2000年3月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPII
そろそろ本格的な春がやってきますね。春と言えば別れの春ですが、ここ数年地方の民鉄が相次いで廃止になっています。3年前の春に廃止間近の日立電鉄を訪問しました。車両は全体的に薄汚れていて、よけいに悲壮感が漂っていたのを覚えています。
久慈川の支流の里川を横切る鉄橋で待っていると、朝日を浴びて電車がやってきました。
日立電鉄 小沢~常北太田 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
朝日がだんだん高くなり青空をバックに梅の花がきれいに浮き上がります。梅の向こうに電車が走ってきました。
日立電鉄 小沢~常陸岡田 2005年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
常北太田駅に行ってみました。始発駅ともなるとさすがにそこそこのお客さんがいるようです。今は自家用車とかバスで移動しているのでしょうね。
日立電鉄 常北太田 2005年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
この日は風がなく穏やかな天気でした。日ごとに気温が高くなり、線路端の田んぼに張られた水も温んできました。
日立電鉄 川中子~常陸岡田 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
大橋駅を出るとすぐに線路は地面から離れていき橋の上を走ります。でもここには川はなくて代わりに道路があるだけ。歴史を感じさせる家並みが続くこの道路は昔の陸前浜街道だったようです。踏切にしないで鉄道が道路を橋で越えるようになったいきさつを知りたいところです。
日立電鉄 大橋~川中子 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
沿線ではあちこちで梅の木が目に入りました。ほかに季節ものが少なかったこともあって、写真は梅ばかりになってしまいました。今年もきっと咲いているのでしょうね。
日立電鉄 大橋~川中子 2005年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
3月22日から秩父鉄道のパレオエクスプレスの運行が始まります。運転初日にはヘッドマークや日章旗が付くので違った楽しみがあります。今年も記念マークが付くようですね。
ここでは3年前の初日の写真を紹介します。武川の発車は煙が薄くちょっと迫力がありませんでした。
秩父鉄道 武川~永田 2005年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F
堀割になっているカーブの両側に梅の花が咲き誇っていました。
秩父鉄道 上長瀞~親鼻 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP F
杉林の中から空を見上げると鉄橋がありました。真っ青な空をバックに真っ黒な機関車と鉄橋のコントラストを楽しみます。
秩父鉄道 武州日野~白久 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP F
この日のファーストランはナンバープレートが緑色でした。走行写真は逆光ばかりでよくわかりませんが、けっこうきれいな色でした。
秩父鉄道 三峰口 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP F
三峰口駅を発車した午後の列車をアップで狙います。日章旗が付くと心なしか顔が引き締まったように見えます。
秩父鉄道 三峰口~白久 2005年3月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100
後で見直してみたらぜんぶ逆光の写真でした(^^; 逆光は陰影が深まり表情が豊かになるので好きなのですが、せっかくの日章旗と緑プレートは順光でも撮っておけば良かったなと思います。
面白いのはこちらからレフ板を当てているわけではないのに磨かれたナンバープレートがよく光ることです。
秩父鉄道 寄居~桜沢 2005年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP F
いよいよ桜の満開の便りが聞こえ始めてきました。いすみ鉄道沿線では桜はまだですが菜の花が春爛漫と咲き乱れています。社員や沿線の方々の協力で毎年きれいな菜の花を見ながら走ることが出来てこの車両も幸せですね。
いすみ鉄道 上総中川~国吉 2008年3月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
小さな集落の中を走る通い慣れた線路が、菜の花に彩られて麗らかな雰囲気になりました。
いすみ鉄道 大多喜~小谷松 2008年3月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G + TC-14E, ISO200 JPEG
昨年春にこのあたりをうろついたときには花はなかったような記憶がありますが、夏には一斉に草刈りをしていたのでおそらく種をまいたのでしょう。桜と思われる苗木も植えてあり、将来新しい名所になるかもしれませんね。
いすみ鉄道 大多喜~上総中川 2008年3月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G + TC-14E, ISO200 JPEG