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列車が茂木駅に到着するとC12は客車を側線に移して切り離し、転車台に乗って向きを変えます。家族連れのギャラリーに囲まれてちょっとした人気者です。
真岡鐵道 茂木 2008年1月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
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列車が茂木駅に到着するとC12は客車を側線に移して切り離し、転車台に乗って向きを変えます。家族連れのギャラリーに囲まれてちょっとした人気者です。
真岡鐵道 茂木 2008年1月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
転車台を180度回し、レールの位置を合わせロックします。
真岡鐵道 茂木 2008年1月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
天矢場に向かう勾配は沿線のハイライト。列車の速度はだんだん遅くなり、C12は歯切れのいいブラスト音を響かせながら一歩一歩ゆっくりと登っていきます。
真岡鐵道 茂木~天矢場 2008年1月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
踏み切りの音が鳴り出し、蒸気機関車の姿が見えてきました。駅で待っていた人たちも思わず足が動き出します。
真岡鐵道 折本 2008年1月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, ISO200 JPEG
白い蒸気に包まれて夕日に車体を輝かせながら折本駅を発車するC12。小さいながらも迫力を感じさせる瞬間です。
真岡鐵道 折本 2008年1月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, ISO200 JPEG
午後の上り列車が下館に到着すると、折り返しはC12が最後尾にぶら下がって真岡駅まで向かいます。夕日に少し染まった帰り道。
真岡鐵道 下館二校前~折本 2008年1月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO200 JPEG
古い写真ですが、2月の恒例行事となった磐越西線のD51です。この年は大きなヘッドマークが装着され話題になりました。積雪は深く線路に近づくのに難儀した記憶があります。
今年も2月9日から磐越西線でD51が走ります。果たしてどんな光景を見せてくれるのでしょうか。
磐越西線 東長原~磐梯町 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
上り勾配の築堤をゆっくりと走るD51。北西からの強い風に煙があおられて流れます。
磐越西線 東長原~磐梯町 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
当時はスイッチバックの中山宿駅が健在でした。後ろに見える築堤が本線で、列車は一度勾配区間を抜けて平坦な中山宿駅に滑り込みます。
まんがのような絵柄のヘッドマークは不評だったのか、翌年には客車の最後尾に移動されました。
磐越西線 中山宿 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
黄色と朱色が鮮やかな修学旅行色の気動車が復活し只見線を走りました。1960年代~70年代前半に活躍したようですが、この色を実物で見るのは初めてです。私は千葉県に住んでいましたので小学校はバスで日光、中学校は新幹線で京都だったと思います。専用列車に乗れた方がちょっと羨ましいですね。
只見線 会津宮下~会津西方 2008年2月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, ISO400 JPEG
出発は先ほど来た線路をバックでいったん戻ります。
磐越西線 中山宿 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
バック運転で駅を離れた列車は本線に戻って上り勾配を加速していきます。
磐越西線 中山宿 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
これは別の日の撮影です。中山宿駅の全体はこんな感じになっています。
磐越西線 中山宿 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
東長原の大きなカーブを小高い丘から見下ろします。バックは会津盆地と南会津の山々。線路の形に添って煙がたなびいてスケールの大きさを感じます。
磐越西線 東長原~磐梯町 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
オメガカーブと呼ぶ人もいる東長原の大カーブ。ここで180度近く向きを変えながら上り勾配を走り、だんだんと高度をあげていきます。
磐越西線 東長原~磐梯町 1996年2月
Nikon F4, AiAF 50mm F1.4D, RDPII
森をバックにきれいな白煙を従えて雪原を走ります。
この年は会津若松始発でしたのでいつも露出に苦労するこのあたりでも余裕で撮影できました。
磐越西線 猪苗代~川桁 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
磐梯熱海と中山宿の間にあるトンネルを出てきたデゴイチ。連続する上り勾配のため盛大に煙を吐いているので、トンネルの中はさぞかし大変でしょう。
磐越西線 磐梯熱海~中山宿 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RDPII
だいぶ西に傾いてきた太陽が雪雲の切れ間から顔を出し雪原が徐々に染まり始めたころ、終着の会津若松を目指して列車がゆっくりと走ります。
磐越西線 広田~会津若松 1996年2月
Nikon F4, Ai 28mm F2.8S, RDPII
会津若松のクラで整備を受けるD51。息吹のようなタービン発電機の排気が照明に浮き上がります。
磐越西線 会津若松 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RVP
蒸気機関車の特徴ある顔をアップで。
面構えと呼ぶにふさわしい重厚な顔つきです。
磐越西線 会津若松 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RVP
力強く頼もしい動輪が美しく輝きます。
磐越西線 会津若松 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RVP
静止していた機関車が動き出す気配でしたのでタイミングを見計らってシャッターを開けました。動輪周りのメカが複雑な軌跡を描き面白い写真になりました。
磐越西線 会津若松 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RVP
整備の都合なのでしょうか。大きな車体がターンテーブルに少し乗ったところで一休み。
磐越西線 会津若松 1996年2月
Nikon F4, AiAF 80-200mm F2.8D, RVP
とりあえず撮影しようと思うと、どうしてもいつもの場所に来てしまいます。先客が並んでいる後ろからなんとか撮らせてもらいました。モノトーンの中にこの色の列車はよく目立ちますね。
只見線 早戸~会津宮下 2008年2月
Nikon D3, AF-S VR 70-200mm F2.8G, ISO400 JPEG
只見線には只見川にかかる有名な八つの鉄橋以外にも多くの鉄橋があって、それぞれ味わいのある光景を見せてくれます。本名駅近くのここもその一つ。
只見線 本名~会津川口 2008年2月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, ISO200 JPEG
只見川に注ぐ滝谷川にかかるこの鉄橋も人気のある場所です。やはり先客の後ろからなんとか撮影できました。幸いにも薄日が差して色乗りが良くなりました。それにしてもつい鉄橋ばかりに目がいってしまった只見線でした。イベント列車でもじっくり撮影するくらいの余裕がないといけないなと反省した次第(^^;
只見線 会津桧原~滝谷 2008年2月
Nikon D3, AF-S 28-70mm F2.8D, ISO200 JPEG