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朝の里川

そろそろ本格的な春がやってきますね。春と言えば別れの春ですが、ここ数年地方の民鉄が相次いで廃止になっています。3年前の春に廃止間近の日立電鉄を訪問しました。車両は全体的に薄汚れていて、よけいに悲壮感が漂っていたのを覚えています。
久慈川の支流の里川を横切る鉄橋で待っていると、朝日を浴びて電車がやってきました。

image

日立電鉄 小沢~常北太田 2005年3月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100

コメント (2)

JZX81:

ここは廃止の反対をどこぞの高校の生徒会が主催し
新聞の地方紙にも結構取り上げられていましたが
日立市が動かなかった為廃線となったと記憶しております。
廃止が正式決定する前に何度か訪れたのですが駅を含め
その荒廃ぶりは使命を終えた路線と言わざるを得ませんでした。
結局最後まで車両がきれいになる事は無く、愛着が無くなると
こんなになってしまうものかと寂しくなったものです。

JZX81様、コメントありがとうございます。

私が訪問できたのは04年の4月とこのときの2回だけでした。廃止はある面しかたがない部分があるのでしょうけど、車両や設備が汚れているのは寂しいですよね。
大株主は地元の大手電機メーカーだったようですけど、打つ手はなかったのか考えさせられます。

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2008年03月13日 22:08に投稿された記事のページです。

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