白煙
留辺蘂駅で毎朝見られる列車の交換シーンで、運が良ければほぼ同時に発車してくれます。ぎりぎり山の稜線から朝陽が差し込み、内燃機関の排気は寒さのあまりすぐさま真っ白な煙となって立ち上りました。さながら蒸気機関車のように。
石北本線 留辺蘂駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
留辺蘂駅で毎朝見られる列車の交換シーンで、運が良ければほぼ同時に発車してくれます。ぎりぎり山の稜線から朝陽が差し込み、内燃機関の排気は寒さのあまりすぐさま真っ白な煙となって立ち上りました。さながら蒸気機関車のように。
石北本線 留辺蘂駅 2006年1月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
留萌本線を撮影した翌日は石北本線の貨物に転戦しました。低気圧は通り過ぎて朝から雪晴れになり、有名なお立ち台で列車を待ちます。やがて遠くから唸るエンジン音が聞こえ、ゆっくりとした足どりで列車が登ってきました。
石北本線 生田原~金華 2000年11月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPIII (上)
Nikon F4, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPIII (下)
1本目は生田原で撮ると決めていましたが、2本目は行き当たりばったりです。北見峠に向かってロケハンしながら下白滝付近にやってくると、冬枯れの白樺林の中に伸びる白い軌道が目にとまり、ここで撮ろうと決定。北見峠から遠軽までは下り勾配なので列車の足どりは軽やかでした。
石北本線 下白滝~丸瀬布 2000年11月
Nikon F5, AF-S 300mm F2.8D, RDPIII
この時期は日が短いので上り列車は北見の近くで撮ることにします。あまり撮影地を知らなかったので結局常紋信号場にやってきました。それでもだいぶ暗い感じです。
石北本線 常紋(信) 2000年11月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RHPIII
常紋でこの日の撮影を終了し移動している途中、交換待ちしている貨物列車がちらっと見えました。つかの間の休息を取る機関車が意外にいい雰囲気でしたので、急いでカメラを出してバルブ撮影します。このときはなぜかエンジンルームのランプが点灯したままでした。
石北本線 撮影地失念 2000年11月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RDPIII