夏の思い出
昨2007年4月1日に廃止されてしまった鹿島鉄道。首都圏の近くにありながらローカル線の雰囲気を色濃く残す沿線の風景が印象に残っています。一昨年の夏の思い出です。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2006年8月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
昨2007年4月1日に廃止されてしまった鹿島鉄道。首都圏の近くにありながらローカル線の雰囲気を色濃く残す沿線の風景が印象に残っています。一昨年の夏の思い出です。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2006年8月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
このあたりは線路が霞ヶ浦にいちばん近づきます。湖畔の風を受けて601がやってきました。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
茨城県はレンコンの生産高日本一だそうです。確かに霞ヶ浦の近くにはあちこちに『蓮田』があります。なかなか花が開いているのを見なかったのですが、後で調べてみるとどうやら花の寿命は四日くらいしかなく、開くのは朝方だけのようです。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
このあたりは畑の真ん中に800mほど掘り割りが続きます。最初に線路を敷くときにちょっとした勾配も気にしたのでしょうか。農道の跨線橋からアップで流し撮りしてみました。
鹿島鉄道 巴川~借宿前 2006年8月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
この日午後になると雲行きが怪しくなり雨が降ってきました。巴川駅に立ち寄ってみると二つの鏡がいい位置に並んでいたので思わず撮影。
鹿島鉄道 巴川 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
霞ヶ浦に目をやると帆引き船が浮かんでいました。西日を避けるように車内にはカーテンが引かれていますけど、車窓にこんな船が見えるなんて羨ましいですね。
今は観光用のようですが、昔はこれで漁業を営んでいたようです。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
夏の花というとすぐに思い出すのがひまわり。最近見るのは小振りの花がたくさん咲く品種で、大きな花がドーンと咲くのは少なくなったような気がします。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年8月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
立秋を過ぎてもまだ残暑は続き、午後になれば入道雲も湧いてきます。
鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
このあたりは両側に水田を見下ろす築堤の上を走ります。午後の日差しに稲穂が映えました。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年8月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
夏の雲を少しアップで。
鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
休日に保線作業が行われていました。皆さんのおかげで安心して運行できると思うと頭が下がります。
鹿島鉄道 浜 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
2枚とも
8月も下旬にさしかかるとだいぶ稲が実ってきます。
鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
週末にはあまり見かけることのない714が602とペアを組んでやってきました。側面の大きな広告が目立つのでなかなか撮りにくい車両です。
鹿島鉄道 玉造町~浜 2006年8月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
なんとなく足が向いてしまう撮影地があります。鹿島鉄道では桃浦と小川高校下の間にある1本の木が気になって、何度か撮影することになりました。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年8月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
この当時私がローカル私鉄の撮影をするのは珍しく、どういうきっかけで撮りに出かけたのか覚えていません。撮影仲間と一緒だった記憶があるので誘われて行ったのかもしれません。残暑厳しい日でした。
でもこれが鹿島鉄道の貨物列車を撮った唯一のポジフィルムとなりました。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 1995年8月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RDPII
二本目の貨物はタンク車が2両だけでした。短い貨物列車もローカル線らしくていい感じです。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 1995年8月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RDPII
機関車とタンク車のすき間から霞ヶ浦がちらっと見えます。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 1995年8月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RDPII
返しの貨物列車をお立ち台の道路から撮影しました。このときは私と知人の二人だけで独占です。
鹿島鉄道 玉造町~浜 1995年8月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RDPII
同じお立ち台から気動車を撮影しました。今も変わらぬ景色ですが、もう列車は来ません。
鹿島鉄道 玉造町~浜 1995年8月
Nikon F4, AF 80-200mm F2.8D, RDPII
今日から9月。8月後半は急に涼しくなりちょっと油断をしたら夏風邪をひいてしまいました。スカッとした秋晴れになるのはまだ少し先なのでしょうか。
2006年の9月は比較的週末の天気が良く、鹿島鉄道に何回か出かけることが出来ました。四箇村と常陸小川の間で小さな森を抜けてやってきた気動車を撮影します。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
浜駅の周りにはキバナコスモスがたくさん咲いていました。コスモスというと秋を連想しますが、この種類は夏の方が元気でもう散り始めです。
鹿島鉄道 浜 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
男の子なら誰でも経験のあるかぶりつき。いわば特等席ですよね。景色を見たりレールを見たり運転士さんの仕草を見たり。大人になっても先頭は楽しいものです。
厄除けの天狗のお面もちょっとユーモラス。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
線路端にはアキノエノコログサが穂を垂らしていました。そろそろ秋の気配です。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
まだ日差しは強いものの、秋晴れと呼ぶにふさわしいさわやかな青空が迎えてくれます。1両だけの気動車がのびのびと走ります。
鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
ついこの間まで日常の光景だった石岡駅。毎日のように走っていた602をはじめ、構内には旧型の車両が揃っています。今では更地になってしまったようですが、在りし日を忍びたいと思います。
鹿島鉄道 石岡 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
だいぶ穂が重くなり、色合いも黄色みを増してきました。そろそろ収穫間近の気配です。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
『浜』という漢字一文字の駅名がなんとも味わいのある響きです。霞ヶ浦の浜辺に近いからかと思いましたが、このあたりの集落の地名が浜なのでそこから取ったのかなと想像します。誰もいないホームでちょっとスナップ。
鹿島鉄道 浜 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100 (上)
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100 (下)
午後は太陽が西に回って湖面が輝きます。釣り人と列車を絡めてシルエットにしてみました。湖畔の午後のお楽しみです。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
ふと空を見上げるときれいな巻雲が広がっていました。線路を渡る風もさわやかで本格的な秋の到来を肌で感じます。広角レンズで空を大きく取り込んでみました。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
週末の朝、部活動か何かでしょうか。高校生が数名乗り込んでいきました。今はバス通学なのでしょうね。
鹿島鉄道 石岡 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
霞ヶ浦をバックにキハ431と432の連番コンビがやってきました。沿線は稲刈りが始まっています。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
この時はタイミングが合い、コンバインと列車の位置がピタリ決まりました。撮影者が数名いたからか、運転手の方が恥ずかしそうに下を向いています。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
秋を感じさせる花と言えば秋桜(コスモス)でしょうか。晴れれば申し分ないですが、曇りや雨でも意外に絵になります。今年はどこで秋桜を撮ろうかな。
鹿島鉄道 常陸小川~小川高校下 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
籾殻を焼いたのか稲藁を焼いたのか、刈り取りが終わった区画にはダルメシアンのような黒いまだら模様が出来ていました。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
この時期の風物詩の一つと言えるはさがけ。手間はかかりますけどおいしいお米にするためには天日干しが欠かせません。
広角レンズで寄って撮ると車両がミニチュアのようになりました。
鹿島鉄道 八木蒔~桃浦 2006年9月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
夕焼け小焼けの歌が聞こえてきそうな秋の夕暮れ。木製の電柱に取り付けられた合図灯が浮かびます。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年9月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
夏に撮影した線路端の気になる木にやってきました。雲が赤く染まってこれはいただきと思っていましたが、列車の通過2分前くらいに一気に色がなくなってしまいました。なかなかうまくいきませんね。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年9月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
夕暮れ空に怪しく光る雲がちょっと印象的でした。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年9月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
うっすらと排気を出しながら雑木林をかすめて走る431。床下に排気管があるのでトラックみたいですね。
鹿島鉄道 巴川~借宿前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
鹿島鉄道の駅はたいてい近くに国道や県道があるのですが、借宿前駅だけは細い道しかありません。すれ違いができそうもない道路をくねくね走ると小さな駅が現れます。
鹿島鉄道 借宿前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
鹿島鉄道で印象的だったのはホームにあった手書きの時刻表です。縦書きの漢数字が古風な雰囲気を醸し出しています。昭和の時代にタイムトリップしたような気がしました。
鹿島鉄道 借宿前 2006年11月
Nikon F6, AiAF 50mm F1.4D, RVP100
駅のすぐ横の踏切に立っていた、ランプが縦に並んだ警報機。
鹿島鉄道 借宿前 2006年11月
Nikon F6, AiAF 50mm F1.4D, RVP100
枝振りの立派な木の下から木漏れ日を浴びながら撮影。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年11月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
ススキの穂は綿毛になってきました。種を飛ばしてしまうとだんんだん痩せてきて冬の準備に入ります。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
銀杏といえば鹿島鉄道沿線にも立派な木がありました。
鹿島鉄道 玉造町~榎本 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
同じ銀杏を逆光側で上り列車と絡めて撮ります。
鹿島鉄道 榎本~玉造町 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
このころいよいよコダクローム(通称KR)がなくなると聞いて、味わいのある鹿島鉄道の撮影に使ってみました。KRを装填するのはかれこれ15年ぶりくらいでしょうか。重厚な発色は個性的で長期保存性も実績があります。ポジで撮影し始めたころはKRばかり使っていましたが、FUJIの現代的な発色に魅力を感じるようになってからは使わなくなっていました。
鹿島鉄道 桃浦 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
天気が良ければ霞ヶ浦の向こうに二つの峰を持った筑波山が見えます。
列車の正面にあるのはクリスマス用の電飾でしょうか。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
またこの木に会いにやってきました。すっかり葉を落として骨格だけになった木は春をじっと待ちますが、次の新緑の頃にはもう列車は来ないということをこの木は知っていたでしょうか。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年12月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
5月も下旬になると水田の稲はしっかりと根付いてぐんぐん生長していきます。きれいな稲の並びがこの時期らしい雰囲気です。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
木々の緑はすっかり深くなりました。線路上の雑草もだいぶ伸びて線路が隠れています。
鹿島鉄道 榎本~玉造町 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
爽やかな青空の下、のどかな水田風景の中を走ります。
鹿島鉄道 八木蒔~浜 2006年5月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
集落の裏道を歩いて行くと小さな踏切が現れました。その向こうにはあまり人の気配がしない古い民家が一軒あるだけで、なんとも寂しいところです。しばらくすると木の間から気動車がぬっと出てきました。
鹿島鉄道 玉造町~榎本 2006年5月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
3年前の9月と10月は鹿島鉄道にかなりの回数出かけていました。10月になるとススキの穂がいっせいに出てきて、本格的な秋の訪れを感じます。
鹿島鉄道 石岡~石岡南台 2006年10月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100
ススキの仲間でも穂が同じ方向に揃うものと、このように四方に広がるものを見かけます。種類が違うのかそれとも時期の違いなのか、よくわかりません。逆光で撮ると手持ち花火のようにも見えます。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
この日は朝から快晴で気分良く沿線をロケハンしていました。農道をウロウロしているとコスモス畑を発見。ちょっと株がまばらなのが気になるものの、ちょうど見頃だったのでここで撮影します。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
両側にホームがあるのが特徴の鉾田駅で、昼下がりに一時の休息を取る602。
鹿島鉄道 鉾田 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
ひさしが深く張り出した駅舎の影からホームを見てみます。
鹿島鉄道 鉾田 2006年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
駅の母屋には味のある駅名標が掲げてありました。多くの乗降客を迎えてきたことでしょう。
鹿島鉄道 鉾田 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
またまたすすきです。秋の斜光に映える姿についカメラを向けてしまいます。
鹿島鉄道 借宿前~巴川 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
10月7日のエントリーと同じコスモス畑です。午後になって日が回ってきたので上り列車を撮りました。バックに森があり国道の電線が目立たず、こちらの方がいい感じになりました。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
秋の斜光は日の当たらない黒い背景を選ぶとなかなかいい感じに見えてきます。うっすらと排気の煙を吐きながらススキを揺らして列車が通り過ぎました。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年10月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
でもなんだかサスペンスドラマみたいなタイトルですね。
だいぶ傾いてきた西日を受けながら、石岡駅に向けて帰り道を走ります。この時間帯はなんとなく郷愁を誘います。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年10月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100
夕暮れの霞ヶ浦湖畔を行く単行列車。
この半年後には廃止が決まっていたとはいえ、乗客のいない空虚な車両を見るのは寂しいものです。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
すっかり水が落ち着いてそろそろ田植え間近です。水面に太陽が映りました。
鹿島鉄道 八木蒔~浜 2006年4月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
田植機が忙しく水田を動き回ります。稲刈りのコンバインと同じく列車とはなかなかいい位置になりませんね。
鹿島鉄道 常陸小川~四箇村 2006年5月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
いつもの気になる木が見える水田にやってきました。線路の向こうの霞ヶ浦と手前の水田が一体になったようにも見えます。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年5月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
焦げ茶色だったディーゼル機関車が鮮やかな赤に生まれ変わって登場しました。よく見ると手すりにはかわいい鯉のぼりが付いています。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
玉造町駅に機関車が停車していましたので飾りの鯉のぼりをアップで撮影。
鹿島鉄道 玉造町 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
天気のいいこどもの日。元気よく泳ぐ鯉のぼりをバックに気動車がとことこ走ります。
鹿島鉄道 鉾田~坂戸 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
さわやかな薫風に鯉のぼりが泳ぎ、気動車が駆け抜けます。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
赤い機関車が気動車とペアを組んでいます。5月5日のイベント列車でした。
鹿島鉄道 玉造町~浜 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
霞ヶ浦に沿って平坦な水田地帯を走るこのあたりでも、八木蒔駅だけは少し勾配を登った森の中にあります。湖畔に広がる集落を避けて線路を敷いたのかもしれません。
鹿島鉄道 八木蒔 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
田植えが終わった水田の中を列車が走ります。田植機でうまく植えられなかった部分は手作業で植えていきます。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
新緑を抜けてディーゼルカーが顔を出します。線路もすっかり雑草に覆われてローカル線の雰囲気たっぷり。
鹿島鉄道 玉造町~榎本 2006年5月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
いわゆる湘南顔の431が浜駅にやってきました。駅の回りにはカラフルなコスモスがいっぱい。2006年の10月は毎週末鹿島鉄道沿線に出かけていました。
鹿島鉄道 浜駅 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
10月も中旬になるとススキの季節です。綿毛が風にそよいでいました。
鹿島鉄道 常陸小川~小川高校下 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
この時期各地の線路端にはセイタカアワダチソウが茂ります。鹿島鉄道の沿線でもあちこちでススキと勢力争いをしていました。
花粉アレルギーの原因になるのはブタクサでセイタカアワダチソウとは違う種類だというのを、つい最近まで知りませんでした。この花はほとんど花粉は飛ばないそうです。疑ってごめんなさい。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
けもの道のような踏切がありました。警戒色に塗られた枕木とさび付いた看板がなければ見逃してしまいそうです。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
かつてはどこにでもあったホーロー板の駅名標。
木製の電柱と共に昭和の香りを感じさせます。
鹿島鉄道 桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
秋の味覚を代表する柿の実がとても美味しそう。このあと収穫されたようで翌週にも立ち寄ったら一つもありませんでした。
鹿島鉄道 四箇村~常陸小川 2006年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
警報機を見上げていたらなんだかかざぐるまに見えてきました。列車が通過するとクルクルと回り、、、だすわけないですよね。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
ローカル線の無人駅ではいたずら心が湧いてきます。自分がこどもの頃をふと思い出しました。
鹿島鉄道 桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
(Photoshop Lightroom でモノクロ化)
おばあさんがベンチにちょこんと腰掛けて列車を待ちます。
鹿島鉄道 桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
(Photoshop Lightroom でモノクロ化)
昼下がりの太陽がススキを美しく輝かせます。
玉造町駅を発車した列車がいいタイミングでやってきました。
鹿島鉄道 玉造町~浜 2006年10月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP100
セイタカアワダチソウが線路際に迫ります。午後の日差しにレールが柔らかく輝いていました。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
ススキの穂を手前に入れて撮影してみたものの、風のいらずらでフラフラと揺れて
ちょうどいい位置にじっとしてくれません。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年10月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
霞ヶ浦の向こうにおぼろな夕陽が落ちてきます。雲がかかったことでかえっていい雰囲気になりました。
鹿島鉄道 桃浦~八木蒔 2006年10月
Nikon F6, Ai-S 500mm F4P, RVP100
夕陽に染まる湖面を気動車が横切ります。霞ヶ浦の美しいひととき。
鹿島鉄道 小川高校下~桃浦 2006年10月
Nikon F6, Ai-S 500mm F4P, RVP100
濃い緑に囲まれた道をディーゼルカーがトコトコとやってきます。
鹿島鉄道 巴川~借宿前 2006年7月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
7月に入ってあじさいの勢いがなくなってきました。
鹿島鉄道 桃浦~小川高校下 2006年7月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100
廃止になる10日前に訪問したときの写真です。古風な感じを出すためにフィルムはコダクロームを使っています。
鹿島鉄道 玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, KR
大きな広告を貼り付けた列車も今は想い出。
鹿島鉄道 玉造町~浜 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
鹿島鉄道 玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
鹿島鉄道 玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, KR
流し撮りしてみましたが同期したのはこのコマだけ。かなり窮屈です。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
小高い丘に上がると駅が一望できました。
鹿島鉄道 玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
天気がいいと霞ヶ浦の奥に筑波山が見えます。
鹿島鉄道 浜~玉造町 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
鹿島鉄道 2007年3月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, KR
鹿島鉄道 2007年3月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, KR