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神岡鉄道 アーカイブ

2006年11月29日

清々しい朝

所変わって岐阜県の北部を走る神岡鉄道をご紹介します。
いよいよ秒読みで11月30日が運行最終日ですね。
前日の雨がうそのような快晴の朝、斜光に車両やレールが引き立ちます。

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神岡鉄道 奥飛騨温泉口駅 2006年11月
Nikon D70, AF-S DX VR 18-200mm F3.5-5.6G

ハイライト

神岡鉄道は山深いところを走っていてトンネルばかりです。時折顔を出して川を渡ったかと思うとすぐまたトンネルに隠れてしまいます。おまけに南北に走っているのでこの季節は陽が当たっている時間は数時間程度。なかなか撮りにくい路線ですね。
ここは有名なお立ち台になっている場所で、午前中のみバックから陽が当たります。
暗く落ち込んだ山から突然ハイライトの中に列車が現れました。

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神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon D70, AF-S DX VR 18-200mm F3.5-5.6G

2006年11月30日

さようなら

とうとう運行が終了してしまいましたね。また一つ味のあるローカル線がなくなってしまいました。
せっかくなので一度は正面アップを撮ろうと思い線路端に張り付きました。写真では細かいところがわかりにくいと思いますが、さようならヘッドマークがついています。太陽がだいぶ山の稜線に近づいていたので少し心配したものの、しっかり撮ることができました。

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神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP100

2006年12月01日

紅葉の谷

早いものでもう師走ですね。
例年12月はあまり写真を撮っていないのでもう少し秋を引っ張ります(^^;
ここも国道脇から撮れるお手軽ポイント。天気予報は下り坂で午後は薄曇りになりやや霞んできました。紅葉の山々をバックに高原川を渡ります。

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神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2006年12月02日

想い出

休日は別れを惜しむ人で賑わいます。
そんななか、車止めにすわって遠くを見つめている一人の少年がいました。どんなことを考えているのかなと想像するといろいろ思いが巡ります。

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神岡鉄道 奥飛騨温泉口駅 2006年11月
Nikon D70, AF-S DX VR 18-200mm F3.5-5.6G

2011年10月04日

橋の上の駅

早いものでもう10月。すっかり涼しくなりました。外を歩くとキンモクセイの香りが漂ってきます。くりでんの次は神岡鉄道に移りましょう。
2004年10月に初めて訪問しました。ここ飛騨神岡駅は両側をトンネルに挟まれた谷をまたぐ橋の上にあります。

神岡鉄道 飛騨神岡 2004年10月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2011年10月06日

カラフルな鉄橋

神岡鉄道は県境の深い谷に沿って走るためトンネル区間が多く、トンネルを出るとすぐに鉄橋です。このトラス橋はちょっとカラフルですね。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2004年10月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2011年10月08日

神岡の貨物列車

このときの遠征の本命は廃止を間近に控えた貨物列車でした。重連の機関車がたった1両のタンク車を引いて走ります。厚い雲に覆われてしまいあいにくの天候だったのが惜しまれます。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2004年10月
Nikon F5, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

高原川沿いを行く

下りの貨物はタンク車が4両でした。ゆっくりと高原川沿いを登っていきます。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2004年10月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2011年10月09日

神岡鉱山前

その名も神岡鉱山前駅に停車中のおくひだ1号。列車の後ろに見える建物は神岡鉱業のもので、タンク車はそこから川を渡ってやってきます。

神岡鉄道 神岡鉱山前 2004年10月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2011年10月10日

朝の茂住駅

山の斜面がちょっと広くなったようなところにある茂住駅。朝日を背に駅を出発します。スーパーカミオカンデは後ろの山の中、地下深くにあります。

神岡鉄道 茂住 2004年10月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2011年10月11日

短いトンネル

長いトンネルが多い神岡鉄道ですが、茂住駅の近くには向こう側が見える短いトンネルがありました。

神岡鉄道 茂住~漆山 2004年10月
Nikon F5, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月17日

神岡の朝

神岡町の朝です。
廃止間際の2006年11月に神岡鉄道を撮りました。三日間滞在したうちの初日11月5日の写真を紹介します。

神岡鉄道 奥飛騨温泉口~神岡大橋 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2013年11月18日

広葉樹と針葉樹

常緑の針葉樹だけだと沈んでしまいますが、色付いた大きな広葉樹がアクセントになりました。

神岡鉄道 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月19日

駅を南から

橋の上にある飛騨神岡駅を南側から見下ろします。右奥が駅舎で美容室がありました。先日たまたまテレビを見ていたら紹介されていました。

神岡鉄道 飛騨神岡 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月20日

角度を変えて

見下ろして撮影できる人気の橋を、角度を変えて真横から撮影してみました。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月21日

近寄って

さらに同じ橋に近寄って撮ります。背景の谷が暗く沈んでいるので列車が引き立ちます。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP100

2013年11月23日

鉱山の歴史

鉱山の煙突をバックに撮影。神岡町や神岡鉄道は鉱山の歴史とともに歩んできました。

神岡鉄道 神岡鉱山前~飛騨神岡 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月24日

漆山駅を発車

杉の木がきれいな漆山駅を発車します。エンジンの排気が立ち上りました。

神岡鉄道 漆山~茂住 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月25日

高原川からの景色

高原川に下りて鉄橋を見上げて撮影しました。深い谷の両側には高さ数百メートルの斜面が続き、この画角では空が見えません。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月26日

後ろ姿

日の当たる場所から稜線の影に入っていく後ろ姿を見送ります。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月27日

薄暮れ時の茂住駅

日が落ちて薄暮れ時の茂住駅です。日曜日の夕方でしたが乗り降りする人はいません。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2013年11月28日

暗闇の漆山駅

簡素なプレハブの待合室があった漆山駅です。周囲には何もないので真っ暗でした。

神岡鉄道 漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100

2014年11月05日

廃止間際の神岡鉄道

神岡鉄道が廃止されてからそろそろ8年が経ちます。廃止間際の最後の秋に訪問したときの記録を公開いたします。

神岡鉄道 神岡鉱山前~飛騨神岡 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月06日

開けた場所

深い谷が続く中、このあたりは少し開けています。

神岡鉄道 漆山~神岡鉱山前 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月07日

中腹から見下ろす

谷の中腹に登って見下ろすと小さな列車が見えました。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8G, RVP

2014年11月08日

杉の木

きれいに植林された杉の木を通り過ぎます。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月10日

暗く沈む川

日が当たらない川や谷が真っ黒になるとちょっと不思議。コントラストが高いフィルムを使うと、時としてこんな仕上がりになります。

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2014年11月11日

茂住駅遠望

対岸の中腹から茂住駅を発車した列車が見えます。

神岡鉄道 茂住~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月12日

神岡鉱山

奥に見えるのは神岡鉱山。ここから出る硫酸を運ぶためにタンク車が活躍していたのですが、トラック輸送に切り替えられて貨物列車が廃止になり、路線の廃止につながったようです。

神岡鉄道 神岡鉱山前~飛騨神岡 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月13日

西茂住の集落を往く

高原川の西側にある西茂住の集落を走ります。

神岡鉄道 茂住~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月16日

瀞を見ながら

神岡鉄道 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2014年11月17日

七福神

神岡鉄道の七つの駅にはそれぞれ七福神が置かれていました。ここにあったのは毘沙門天。

神岡鉄道 飛騨中山 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月18日

トンネル越し

短いトンネル越しに望遠レンズで撮影。

神岡鉄道 漆山~茂住 2006年11月
Nikon F6, AF-S 300mm F2.8D, RVP

2014年11月19日

旧道から見上げる

線路の下あった狭い旧道から鉄橋を見上げてみました。青い空が目にしみます。

神岡鉄道 飛騨中山~猪谷 2006年11月
Nikon F6, AF-S 17-35mm F2.8D, RVP

2014年11月20日

なだらかなSカーブ

秋の日差しを浴びてなだらかなSカーブを走ります。

神岡鉄道 2006年11月
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP

2014年11月22日

清流と紅葉

高原川の清流と色付いた紅葉の組み合わせ

神岡鉄道 神岡鉱山前~漆山 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2014年11月24日

終点に到着

神岡鉄道 奥飛騨温泉口 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

2014年11月25日

テールライト

19時42分の終電のテールライトを見送りました。

神岡鉄道 飛騨神岡 2006年11月
Nikon F6, AF-S 28-70mm F2.8D, RVP

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