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水沼駅

積もった雪に吸い込まれてしまうのか、列車は静かにやってきてそっと停車しました。ホームに降りる人はなく、乗る人もなく。

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遠慮がちな発車のエンジン音が聞こえなくなると雪の降る音だけが残ります。

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只見線 会津水沼駅 2007年2月12日
Nikon F6, AF-S VR 70-200mm F2.8G, RVP100
(2点とも)

コメント (4)

SORA:

列車がいなくなった後の、音の無い静寂だけが支配する世界、僕もそういう場所に身を何時間も晒していたことが有りますが、何故か怖いというか自然に対する畏敬の念が次から次へと湧いてきたことがあります。それまで多少、自然をなめていたとこがあったんですが、あれ以来、自然への想いが大きく変わりました。

☆SORA様

コメントありがとうございます。
自然は偉大ですよね。写真撮影で人里離れた野外に身を置くと、その大きさや強さを感じます。

耳が痛くなるような静けさ、街中にいると忘れがちな世界ですが、本当に何も見えない漆黒の闇同様静寂というのは穏やかな気分にはなり辛いかもしれません。人って結局何かしらの音が
聞こえていくらかの明るさが無いと安心できないのでしょうね。

☆JZX81様

コメントありがとうございます。
非日常とでも言いましょうか、全くの静寂、完全な闇、どちらもちょっと怖いですよね。

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2007年02月20日 23:25に投稿された記事のページです。

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