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最後の上り

塩谷駅で小休止した機関車は最後の上り勾配区間に入ります。オタモイトンネルまで続く急勾配を越えれば小樽まではあとわずかです。跨線橋の上からC11の力強い走りを見送り、私はカメラをしまい帰途につきました。

image

函館本線 塩谷~小樽 2000年10月
Nikon F5, AF-S 80-200mm F2.8D, RDPII

C62ニセコを最後に撮影してから5年ぶりの山線でした。C62のイメージが強烈すぎたこともあるのでしょうけど、小型のC11がDE15に押されて上ってくる姿にはちょっぴり物足りなさを感じたものです。それでも当時のシーンを思い出しながらの撮影地巡りはなつかしくもあり、楽しいひとときでした。なによりもこうして蒸気機関車が風光明媚な路線を走ること自体、感謝しないといけないのかなと思った次第です。

コメント (2)

蒸機があちこちで動いていること自体奇蹟に近いのでやはり感謝しないといけないと思います。
 盛り上がりがなくなるといつ無くなっても不思議ではないですからね。

ぱれお様、コメントありがとうございます。

そうですね。
全国各地でこれだけ蒸気機関車が走り回っているのはすごいことかもしれません。

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2007年10月17日 21:47に投稿された記事のページです。

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